小児歯科

子供が虫歯を痛がらない理由

子供の虫歯治療

永久歯と違い乳歯の神経は反応が鈍く痛みを感じにくくなっています。神経が死んでしまい中が腐って痛みが出るほどに虫歯が進行する場合を除き、虫歯を削っても神経までいかないケースでは痛みを感じることはありません。

子供の時の歯軋りについて

赤ちゃんや幼児などの小さい子供は、歯ぎしりによって上あごを鍛えているといわれています。また、子供の歯ぎしりとは、生えてきた歯が上下できちんとかみ合い すり合わせができるように 体が自然に調節する作業で、大人と異なり、子供の歯ぎしりは病的ではなく、正常な成長をしている証だとも言われています。歯の成長過程にある子供の歯ぎしりは、あまり心配せずに見守りましょう。

子供の歯が変色している場合

変色ですが、何かの理由により神経が死んでしまったのかもしれません。例えば、転んだ拍子にぶつけてしまった等です。医院に行かれることをお薦めしますが、そのまま経過観察でよいという結果になるでしょう。痛みや腫れが出て来たら早急に歯科医で相談してください。

乳歯が足りない場合はご相談ください

生まれながらに乳歯の前歯が足りないことがあり、歯が生える時期が遅かったり、歯並びに大きな隙間があったりすることで気付くことになります。家族的に歯の本数が足りない場合や永久歯の数との関連性もあり得ますので、一度歯科に行かれることをお勧めします。