台風が来ているという最中で大雨の広島に、「日本歯科衛生学会第11回学術大会」に参加しにやって来ました。
「口からはじまる健康長寿」というテーマですが、これはご高齢の方にフォーカスしているだけではありません。
マイナス1歳(妊婦さんの中にある胎児期の命)から、歯科の関わり方次第でその後の全身的な健康や口腔健康(=健口)に大きな差が出ます。
断片的なライフステージごとの関わりではなく、継続的にみなさんの健口を守ることで、みなさんに健幸でいていただきたい。
赤ちゃんからお年寄りまでみ〜んなに関わることができるスタッフがいるから、「みんなの歯医者さん」です。
最近のお子さんの中には「あ」が言えない子が増えているそうです。正確には、「あ」と発音しようとして「お」の口になっています。日常的な食生活やライフスタイルの影響で、お口の周りの筋力などが弱まっているからです。
「あ」のお口の運動に関わる筋肉は、飲み込みにも関係している筋肉です。
みんなの歯医者さんでは、歯科疾患を治すだけでなく、うまく機能しているかもしっかりとみていきます。
そんな摂食嚥下(飲み込み)分野のボス、M教授とも最後にパチリ。
明日も頑張ります
DH山城