よくある質問・治療について

治療について

痛みがなくても悪くなっている事もありますので定期的な検診を受けることは大切です。まずはお口の中の状態を調べます。虫歯があるかどうかチェックし必要があればレントゲンの撮影を行います。歯周ポケットを測定したり、歯の動揺度、出血の有無など口腔検査をし歯石や歯に着色などが付いていれば歯科衛生士によるクリーニングも行います。健康保険適応の場合、3,000円~5,000円を目安にお考えください。年に1~2回程度の定期検診はお口の中が健康な方でも受けていただくと良いです。
日常生活で自然に浴びる放射線が約1.5msvと言われています。東京からニューヨークまで飛行機で移動した場合、0.19msvの放射線を浴びることになります。対して歯科のレントゲンは小さいレントゲンで1回0.01~0.03msv、口腔全体が写るパノラマでも0.04msvです。つまり、レントゲン写真1枚は自然放射線の100分の1程度にすぎません。胎児に影響が出ると言われている被曝量は約100msvと言われていますがデンタル写真はその数万分の1です。ですから妊婦の方でも歯科レントゲンはほぼ問題にならないと考えてよいでしょう。さらに撮影時には患者様には防護エプロンを必ずつけさせてもらいます。
往診では入れ歯に関する依頼は多いです。入れ歯の修理や調整・作成まで往診先でも治療が可能です。新規作成には約1か月~2か月、回数にすると最短でも4~5回はかかります。みんなの歯医者さんでは現在、火曜日、水曜日、金曜日に往診を行っています。入れ歯をなくして困っているが曜日が合わないなどございましたら一度ご相談ください。必要に応じて土曜日、日曜日の夜、院内の診療後に伺う事もあります。
はい。通院できない身体の不自由な方、一人で通院できないお年寄りの方、訪問診療を行っております。治療、口腔ケアをご自宅、介護施設に歯科医と歯科衛生士が訪問させていただきます。ご本人、ご家族、介護者様、お気軽にみんなの歯医者さんまでご連絡ください。
歯科医師と歯科衛生士が直接、自宅や施設に伺って歯科診療をします。寝たきりで介護を受けている方」、お身体が不自由でお出かけが困難な方などにお勧めの診療制度です。訪問可能地域はみんなの歯医者さんから半径16kmの地域です。日程は可能な限りご希望にそえるよう努力いたします。交通費はいただきません。普段、歯科で受ける治療と同等の治療を受けることができます。
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らずそのために毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがありますが、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝の虫歯を防ぐことが可能です。
フッ素が虫歯の原因になっている菌に働いて、口内の酸の生成を抑制したり、歯の資質を強化して虫歯に対しての抵抗性を高めます。また、虫歯になりかけているところを硬くしたりします。フッ素の力で虫歯ができる環境をつくらないようにします。
AMIペーストとは、CPP-ACPが配合された口腔ケア製品です。CPPとは、牛乳から得られる天然由来成分です。ACPとは、生体が利用できる性状をもったリン酸カルシウムであり、CPPの働きにより豊富なミネラルを高濃度で口腔内に供給してくれます。さらに虫歯になりやすい酸性状態に傾いた口腔内を中性に戻す中和作用と、酸性状態になりにくい状態を維持する緩衝作用を持っています。
当院では認知症の方がいる施設も定期的に往診しておりますので、居宅の方でも問題ないです。
インプラント(人工歯根)とは、歯が抜けてしまったところの骨にフィクスチャー(ネジ)を埋め込んで、そのネジを土台にして連結部と人工の歯を装着する治療法です。
人間の体は年齢とともに変化していきますので、インプラントも定期的に調整する必要があります。定期検診にて適切な処置をしておくことが、ほかの歯の健康にもつながり、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。
骨内に埋めたインプラントは正しくメインテナンスをしていただければ一生持ちます。インプラントに汚れをつけないこと、定期的にプロが清掃すること。そして、かみ合わせに十分配慮した設計と治療をした上でかみ合わせもメンテナンスすること。これを満たすことが大切です。
部分入れ歯は取り外し可能なもので、ブリッジは基本的には自分で取り外しできません。部分入れ歯は、慣れるまで違和感が多少あり、他の歯にかかるバネが目立つこともあります。 反対にブリッジは、見た目は自然ですが、自分自身でのブラッシング法が難しくなります。
ホワイトニングは自分の歯であることが前提です。差し歯、プラスチックの詰めもの(コンポジットレジン)、セラミックの歯などの人工の歯を白くすることはできません。どうしても白くしたい場合は、差し歯を付け替えたり、詰めものをつめなおす必要があります。
ホワイトニングの結果は個人差が大きいので一概に言えませんが、時期が来ると必ず黄ばみは戻ります。どのくらいの頻度で行うかは、どのくらい白くしたくて、どの程度の状態で維持したいかという患者さんの美意識の問題です。平均は3~6ヶ月毎1~2回タッチアップ(追加ホワイトニング)を行います。
ラバーダムと呼ばれるゴムのマスクをを歯につけた状態で、根管の拡大、清掃、洗浄を行ない、ガッタパーチャと呼ばれる材料で根管内をしっかりと封鎖し、細菌が再び侵入しないようにします。このような治療法を、根管治療の無菌的治療法と呼ぶことがあります。
AHJK(硬質レジンジャケット冠)という裏も表も白いプラスチックであれば、前から数えて5番目の歯まで保険が効きます。5番目ですから一番奥とその次の奥以外は全部効きますので、保険でほとんど白くできます。土台に被せるタイプです。
当院に勤務している歯科医師と往診専門で行っている歯科医師、および当院の歯科衛生士がお伺いいたします。
介護保険の適用を受けられている方はそちらでお支払いいただきます。そのほかの部分も保険治療の適用範囲であれば高額な請求になることはありません。通常の処置であれば数百円から千円前後だと思います。
交通費は頂いておりません。往診の診療代金のみで結構です。
妊娠初期(2~3ヶ月間)は過度な緊張や、長時間にわたる治療は負担になるため、なるべくさける様にした方が良いと思います。そういう場合はいったん応急処置にとどめておいて、後日妊娠16週以降の安定期に治療を行なう事をお勧めします。
抜歯等、抗生剤や鎮痛剤の服用が必要となる処置は避けた方がいいかもしれません。局所麻酔は問題ありません。母親の口腔内が清潔であることは、赤ちゃんにとってもメリットがあるので清掃を頑張ってください。
みんなの歯医者さんでは「基本に基づいた治療」を行なっております。そこで発生する費用は患者様に負担をかけない最低限のものとして頂戴しております。「他の歯医者さんと比べて安いから」という理由で当院にお越しいただく方もいらっしゃいますのでご安心ください。
当院は火曜日以外の平日19時半まで、土日も診療しておりますので。そういった方々にもご好評いただいております。歯のことでお悩みでしたら是非一度ご連絡ください。
バコを吸っていると治りが悪くなるため、基本的には術前、術後の禁煙をお願いしています。もし禁煙できなかった場合、治りが悪く時間や追加の処置が必要になる事もあります。場合によってはインプラントの撤去及び再埋入が必要になります。

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